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【独占解禁】ステイサムアクション2016版はこれだ!『メカニック:ワールドミッション』

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今やハリウッドを代表するアクションスターにのし上がったジェイソン・ステイサム。スキルと頭脳と肉体を駆使して完璧に暗殺を遂行することから、“精密機器=メカニック”と呼ばれる殺し屋を演じ、彼の出演作の中でも必見の1本と絶賛される『メカニック』の続編となる、『メカニック:ワールドミッション』が9月24日に公開となります。

この度、クルーザーを舞台としたステイサムによるこれぞ2016度のアクション決定版との呼び声高い、驚きのスキルを魅せつけるアクションシーンを独占でご紹介します!

【動画】ステイサムアクション2016版はこれだ!『メカニック:ワールドミッション』
https://www.youtube.com/watch?v=X2ejwT6D2mc

ブラジル、タイ、オーストラリア、ブルガリアを舞台に、サントリーBOSSのCMでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズ、ハリウッドのトップ女優ジェシカ・アルバ、007のボンドガールで絶賛されたミシェル・ヨーの豪華共演となる本作。人質にとられたジェシカを救うためにクルーザーに侵入したステイサム演じる“精密機器=メカニック”と呼ばれる殺し屋ビショップ。ジェシカの姿を確認するもマシンガンを手にした相手に思うように近づけず、逆に銃撃に合ってしまいます。

しかしそんな銃弾の嵐もなんのその! 華麗なステップとジャンプで壁をよじ登り、2階へ避難。そんなステイサムに触発されたのか、捕らわれの身のはずのジェシカも男3人を相手に股間キックなどで応戦。今では2児のママとは思えないハリウッドきってのトップ女優としては珍しいアクションスタントを披露しています。

そんなジェシカの姿を目に焼き付けたステイサムは負けていられないと、クルーザーの縁に備え付けられたチェーンでまたしてもジャンプ。さらに着地とともに敵を見事に蹴散らします。毎回出演作の度に斬新なアクションの動きを見せてくれるステイサムです、本作では壁ジャンプとチェーンジャンプを披露しているので大注目です。

http://mechanic-movie.com

(C)ME2 Productions, Inc. 2016


『バイオ』最新作でローラの恋人役を熱演! ウィリアム・レビー「全ての元凶となる本当に悪い奴なんだ」[ホラー通信]

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2002年の1作目公開以降、5作続いてきた『バイオハザード』シリーズが遂に完結。『バイオハザード:ザ・ファイナル』が12月23日に日本世界最速公開となります。

本作で重要なキャラクターに大抜擢されたのは、キューバ出身の俳優ウィリアム・レビー。テレビドラマ『ビクトリア~愛と復讐の嵐』や『ディアナ~禁断の罠』等に出演し、ジェニファー・ロペスのPV出演。エキゾチックな瞳と凛々しいスタイルは“ラテンのブラピ”とも称されます。劇中ではローラさんの恋人役を熱演。そんな、今後注目のウィリアム・レビーに電話インタビューを敢行。注目ポイントを伺いました。

【関連記事】『バイオハザード:ザ・ファイナル』監督インタビュー「ケルベロスが50匹くらい一気に登場するよ! 最高だよね!」
http://horror2.jp/16428


―『バイオハザード:ザ・ファイナル』でオファーが来た時、どんな気持ちでしたか?

ウィリアム・レビー:最初に電話をもらった時は非常に驚いたよ。映画ではなく、撮影に付いて何も知らなかったからね。それで、非常にびっくりしたんだ。と言うのは僕がこのシリーズの大ファンで全部見ていたからなんだ。僕の代理人が言ったのはもし脚本を良いと思ったら1週間以内にアフリカに行かなければと。脚本を読む必要はないよ、シリーズが大好きだからね。アフリカに行きますと答えたんだ。まったくもって素敵なサプライズだったよ。この映画に参加できたのは非常嬉しかったね。 

―ポールW.S.アンダーソン監督からはどんなリクエストが入りましたか?

ウィリアム・レビー:僕が彼に初めて会ったのは南アフリカに着いた時だったんだけど、彼は既に撮影に入っていたので電話はできなかったんだ。それで、現場に着いて彼と2、3の事柄をチェックしましたね。セットに入ったら毎日が予想外のことだらけですよ。ポールは即興が多いです。セットで変えるんです、そしてこうしてああしてと指示するのですが、恰好よかったです。

―演じられた役柄についてお聞かせください。

ウィリアム・レビー:僕の役柄の名前はクリスチャン。本当に悪い奴なんですが、とてもユニークなキャラクターなんだ。でも皆は彼が悪い奴なのかいい奴なのか分からない。彼はとてもホットな奴なんだ。彼は最初はミラが演じるキャラクターを信じていない。すべての事が彼のせいで起きるのですが、それは彼が誰も信じていないから。彼はガールフレンドが危険にさらしたくない、それでいつもそのために戦っているだ。僕がこのキャラクターを好きなのは、彼が彼らが生き残るためにのみ生きているという事なんだ。。現代の我々と違って彼らは今日一日を生き抜きたいだけからね。。我々は何か新しい物を手に入れられるか探しているよね、新しい車、新しい家、新しい衣服などね。しかし彼らは只もう一日だけ生き抜いていこうとしているだけなんだ。それは最も大事なことだ。彼は自分の命を捨てるなんて覚悟はない。彼は想定外でそしてホットな男だし、すごい奴ですよ。それを演じきろうとするのは大変な苦労だったね。

―ミラやローラとの仲良い3ショットの写真がインスタグラムに上がっていました。ローラさんとの共演シーンで印象深いエピソードや撮影中、合間など印象に残っているエピソードを教えてください。

ウィリアム・レビー:ローラはとっても面白い人だったね。彼女は僕のガールフレンド役なんだ。一緒にずいぶんシーンのチェックをしました。彼女、ミラそれとキャストの全員がなんでだかセットの内でも外でも相性が良かったね。僕はローラと他の皆に会った最初の夜に食事に行って、次の日も撮影の後にね。夕食やランチによく行ったし。我々はしょっちゅう一緒に過ごしましたね。ローラは何時も何か話題を持っていましたね。僕の英語があまり良くないのでお互いに理解するのに苦労したけど。

僕はアメリカ人ではなくキューバ人です。彼女の英語も完全ではありません。それでお互い話そうとしていた間中身振り手振りで話していたんだ。しかし僕はローラと働いてとても楽しかった。彼女については良いことばかりしか思いつかないね。本当に良い人だったし、一生懸命やっていたよ。彼女は何時だって物事を最善にしようとしているし、非常に寛大だ。どのシーンも最高のものにしようとしていたしね。少し動画を投稿したと思うけど、もししてなかったら投稿するよ。或る時彼女を録画していたんだけど、彼女は僕が写真を撮っているのだと思って顔をしかめたり色んな表情をするんだ。いつも変顔をするしね。最高に面白い動画になったよ。彼女と仕事できて楽しかった、また一緒に仕事したいね。


―ズバリ、この最終作の一番いいところは何だと思いますか?

ウィリアム・レビー:シリーズの初めに戻った感じです。物事の最後にはいつもより良いストーリになるよね。ある事を完結する時にはいい気分になるよね。ポールが既にストーリを良く知っているという事。彼がシナリオを書いたので自分が何をしたいのか分かっているしね。彼はエンディングをどのようにするかはっきり分かっていた。もっと多くの事が出来るより多くのバジェットがあった。ストーリももっと良いですよ。前作よりいい内容だと実際見れば分かりますよ。ポールは今回非常に良い内容の仕事をしたと思います。15年前と15年後、もっと大きいバジェットで最初のよりもっとずうっと良い映画になっていますよ。

―アクションシーンについて印象的だったエピソードを聞かせてください。

ウィリアム・レビー:殆どのシーンはアクションなので非常に大変だったね。一カ所のシーンで4日間掛かったのを覚えていますよ。そのシーンで我々は違った場所を走っていました。走って、走って。ある湖に午前3時に着かなければならなかったけど、水は見えませんでした。非常に暗かったので何も見えなかったし。湖は撮影用に作られたのではなく実際の湖であると後で分かったのだけど、我々は何に遭遇するかさえも分からないんだよ、南アフリカでは。しかし我々はバイオハザードの一員として一瞬一瞬をその中で本当に生きていた。ポールは我々皆を本物であると思わせる実にいい仕事をしたと思うよ。もう一つ印象的だったのはミラとのシーンです。我々は戦闘シーンを撮っていたのですが、僕の指が完全に脱臼したんだ。撮影の真っ最中に脱臼を直してまた撮影を続けてとうとう最後までやり切ったよ。

―驚くほど引き締まったボディーが注目を浴びていますが、肉体づくりのためにどのようなトレーニングをされているのでしょうか。

ウィリアム・レビー:僕は子供の時からずうっと野球をやってたんだ。日本人は大の野球好きなんだよね。僕は21歳までやっていて、大学でもやりました、プロのレベルです。昔は良くジムに行って運動を沢山しました。息子とバスケットボールや野球を一緒にするのが好きなんだ。子供は10歳の男の子と6歳の女の子の2人。子供たちとは良くスポーツをやりし、ジムは行ける時に行きますよ。

―アフリカでロケをされたそうですが、オフショットではどんなことを楽しみましたか?

ウィリアム・レビー:良くみんなで集まって、一回は動物園に行ったよ。他にはサファリ に参加したよ。そこではライオンの子供とかチーターとかの野生の動物に触れたんだ。人生の中で経験したことのないことを色々経験したよ。行ったことのない場所にいるという凄いことだったよ。ペンギンも見に行きましたし。南アフリカに又戻ることが出来るか分からないので、本当のこの国を分かろうとしたんだ。なるべく皆で一緒に行動していたよ。

―ウィリアムさんはキューバやメキシコで活躍されていますが、ハリウッド作品に出演して制作現場での違いなどは感じましたか?

ウィリアム・レビー:色々な面で大きな違いがあったね。ハリウッドでは準備に時間が取れるし楽しみながら仕事ができた。時間や予算と戦わなくてもいいです、予算がないと20から25の事を一日でこなさなくてはならない。こちらでは一日に 3から5のことしかしなくていいから楽しみながらやれるし俳優とそのシーンの一番いいものを引き出せるし。もちろんハリウッドの方が楽しめるよ。何でもが全然違っていて、プロダクション量がすごく高いですね。キューバで暮らしていた子供の時からハリウッドで仕事するのが夢でした。それが実現してこのような映画の一員となっていることが非常に嬉しいね。

―『バイオハザード』に出演されたことで仕事が急増するなど、反響を目の当たりにするようなことはありましたか。劇的な変化を感じられるようなことは?

ウィリアム・レビー:ポールのような優秀な監督、ミラのような才能あふれた女優、全てのキャストそしてプロデューサーと一緒に仕事できるのが最高の経験になると思うね。それによって自分をよりよくし次のレベルに引き上げてくれたし。僕は参加しただけで上のレベルになったと思うよ。演技の面だけでなく製作することと監督の仕方全てから学べたと思う。しかし期待はしていないね、、何故なら自分は14歳の時にキューバからボートに乗って脱出したから。海の上で殆ど死ぬかと思ったし。ベスト尽くしてなるようになると思いました。僕自身を神様にゆだねていたよ。それが僕のあり方なんだ。映画が終了してからも流れに任せるよ。全てが上手くいくといいんだけどね。撮影に関しては自分のベストを尽くしたし、あらゆる瞬間を楽しんだんだ。僕は何時も周りの 人たち全てから学ぼうとしてきた。この映画から沢山学んだし、僕が次に何をしようともそれを生かしたいと思っているよ。

―最後に『バイオハザード』の現場で得たものについて教えてください。

ウィリアム・レビー:どうやってゾンビを殺すのか習得したよ。将来何が起こっても準備が出来ているという訳だ!

―素晴らしい! 今日はありがとうございました。

『バイオハザード:ザ・ファイナル』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=q-wKaHia8Ig

※画像はウィリアム・レビーinstagram(https://www.instagram.com/willevy/)より引用。

他人のために謝ることができる人は本当の大人『闇金ウシジマくんSeason3』おさらいレビューVol.7【初心者から大ファンまで】

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現在放送中の、ドラマ第3期『闇金ウシジマくんSeason3』。ガジェット通信では、『闇金ウシジマくん』大好き記者から、『闇金ウシジマくん』全く知らない記者、そして“恋愛洗脳されがち”女子まで、タイプの違う5名によるクロスレビューをお届けします。

【放送日程】
MBS 毎週日曜 深夜0:50~1:20
TBS 毎週火曜 深夜1:28~1:58

http://ymkn-ushijima-movie.com/index.html [リンク]

(C)2016真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん3」製作委員会・MBS

『闇金ウシジマくんSeason3』ガジェット通信編集部はこう観た

「ヤバい事 したと思ったら すぐ警察」

今回は、神堂&まゆみ、美奈、コセちん達のストーリーが一気に展開したお話でした。まず、神堂&まゆみ。「まゆみが自殺未遂したのはアナタ達のせい」と両親をせめる神堂でしたが、その挑発(誘発)にのり、見事に神堂のいいなりになっていく両親。そもそも、まゆみが神堂に洗脳されていくのって、まゆみがプライド高めで「なんかおかしいと思っても、それを周りに言うのが恥ずかしい性格」だったからだと思うのですが、この両親にもその傾向があった様子。いや、でも実際問題自分の家族がそんな事になったら「隠したい、家族の為にも」と思うのが自然なのかもしれません……。まゆみ妹は完全に神堂の虜なんで言いなり、まゆみ義弟はもともと嫁の浮気を疑ってたんで、それをちらつかせられて言いなり。と、神堂無双状態。ああ、恐い!

お年寄りにパソコンを教える等の仕事で、人の為になる事の喜びを感じるコセちんは、仲間の裏切りにショックを受けます。そう、社会の一員になるという事は必ず傷や傷みも伴うもの。『闇金ウシジマくん』で描かれているストーリーの数々は、本来知らなくて良い傷や傷みばかりではありますが、でも少なからず共感してしまうのは、決してオーバーでは無い人間関係を描いているからでは無いでしょうか。

【プロフィール】藤本エリ
映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。『闇金ウシジマくん』関連は漫画・コミック・ドラマ全てをコンプリート。原作者・真鍋先生のインタビューもよろしく→http://getnews.jp/archives/578536

ラストに向けてギアチェンジ!

今回で美奈(佐々木心音)の物語がクライマックスを迎えました。原作の「テレクラくん」編と「出会いカフェくん」編をミックスさせた展開で、JP(福山翔大)イイ奴じゃね?(クズには変わりないけど)のラストは何とも言えないモヤモヤが残りました。この余韻こそが作品の醍醐味ですよね!

物語全体も終盤を迎えたワケですが、実はウシジマ社長(山田孝之)の活躍がほぼ描かれていないことに気付きました。新堂(中村倫也)やまゆみ(光宗薫)とはまだ接点がないし、結城親子の借金元は我らが茜たん(高橋メアリージュン)のライノーローンです。だけどウシジマ社長の重たい言葉が要所で光ることで、このドラマは間違いなく『闇金ウシジマくん』であり得るのです。最後は是非オイシイところをかっさらって欲しいです。

今回の“ベスト・オブ・クズ・ワード”は、赤ジャージのニート・トーキー(水間ロン)を選出。コセちん(本多力)と飯野(野澤剣人)の仲裁に入り、「ごちゃごちゃ言ってないでよ、ぶら下がり競争で勝った方が正しい!」。いや~、ボンクラですね~。「生活保護くん」編もほぼ収束ぎみですが、コセちんがしっかり社会復帰するところまで描き切って欲しいです。とはいえ、やはり「DQNバスター」の展開がカットされたのはちょっぴり残念!

【プロフィール】よしだたつき
PR会社出身のゆとり第一世代。『Variety Japan』(http://variety.co.jp/)のシニア・エディターとしても活動中。クズ鑑定士。クズ検定1級。

他人のために謝ることができる人は本当の大人

今回はインパクト抜群の集団が登場しましたね。他人に大きな人生の選択を迫るとか、神みたいな遊びは金持ちだからこそだよなぁ。美奈は売りやるリスク考えたら……ってチャレンジした理由もわかることはわかるけど、2000万だったらその歳なら普通に働き始めたほうがリスク少ないような……と保守的な考えがチラつきました。そうじゃないよね、人生を一転させたいんだよね、きっと。あと勝負中の目薬を許可してくれる優しさに、さすが富裕層は余裕があるな、って感じました。

そしてですよ。あのニートたちの話。メシアまじ最低だな、ほんとクズ。ちょうど最近、某パソコンショップが高齢者を対象にした不当な高額サービスが問題になって炎上していたのでタイムリーな話題。こうやって現実の社会問題とリンクするのがウシジマくんのリアルさなんですね。

でも、「メシアがやっていることは何にも残らない、誰にも喜ばれない!」って、コセちんやっぱり純粋だった。他人のために謝れる人は本当に大人だと思う。コセちんの成長をみた。

【プロフィール】non
アニメや可愛いものが大好き。『闇金ウシジマくん』初体験の元ニート。

眠りたくても眠れない深夜のカップル裁判

ある日、2人で寝ている時に(というか寝る前の……ですね)、「俺が今まで一番?」と聞かれた私。「うん、一番だよ」と即答すると(本気でそう思っていたし)、ピタッと止まりベッドに腰掛けるA。「……どうしたの?」と尋ねると、「何がどう一番?」と、怒るでもなく、微笑むでもなく、まさに無表情という顔で尋ね返されます。「もちろん愛していること、仕事も尊敬していること、一緒にいて楽しいこと、一緒にいて落ち着くこと、もちろん見た目も大好きなこと」などなど、思いつく限りに彼の好きなところを述べました。そうしたら「前、“仕事で一番尊敬している△△さん”と前会話の中で言っていた、昔付き合っていた人の事を“一緒にいると落ち着く感じだった”と言っていた」などなど、以前私がした話の中から、矛盾(別に嘘を言っているわけでは無いのですが、Aにとっての矛盾)を次々につきつけてきます。

そのまま延々と話は続き、気付けばもう深夜3時。「私が悪いから今日は一度寝よう」と提案するも「大事な話をしている時にお前は寝るのか」とそこからもたっぷり説教が続きます。まゆみも神堂に眠らない様にコントロールされていましたが、人間、寝れないのって本当にキツい。ますます「ああ、自分が全部悪くて、彼はこんなバカに付き合ってくれている神なんだ」と思い込む様になってきます。

その後も、何かある度に揚げ足をとられ、カップル内裁判が週1は行われる日々。友達にはめちゃめちゃ惚気た手前、ガチの相談は出来なかったのですが、私の女子会の時の尋常じゃない報告メール具合を見ていて「なんかおかしいな」とは思われていたとのこと。そんな窮屈な日々の中、とある些細な出来事から、大きな事件が起ります。

【プロフィール】miyu
昔恋愛で洗脳経験を持つ32歳主婦。元クラブ通いOL。

過去記事はこちらから!

Vol.1 次から次へとクズが登場!
http://getnews.jp/archives/1493203 [リンク]

Vol.2 急激に距離を縮める神堂とまゆみ
http://getnews.jp/archives/1496818 [リンク]

Vol.3 ニート・コセちんのクズ台詞が炸裂
http://getnews.jp/archives/1500572 [リンク]

Vol.4 本性を現した神堂が上原家に魔の手を伸ばす
http://getnews.jp/archives/1503606 [リンク]

Vol.5 コワすぎる神堂の“アメとムチ”
http://getnews.jp/archives/1510310 [リンク]

Vol.6 逃げ出せる状況でも逃げないまゆみ……それが洗脳!
http://getnews.jp/archives/1517311 [リンク]

資生堂のメーキャップアーティストがあなただけにアドバイス! 新ブランド「PLAYLIST」[オタ女]

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資生堂が新ブランド「PLAYLIST(プレイリスト)」を発表。2016年9月21日(水)より発売がスタートとなります。「PLAYLIST」は、「資生堂ビューティークリエーションセンター」に所属する約40名のヘア&メーキャップアーティストの経験とノウハウを活かしたブランド。アーティストの皆さんと「WEB上でコミュニケーション」が出来ちゃうんです。


実際にどの様にコミュニケーションをとるのかやってみましょう。まずは、サイト上で自分の顔に合ったアドバイスが受けられる「アーティストキット」にアクセスします(http://www.shiseido.co.jp/playlist/program/)。これは、一人ひとりに合ったアドバイスをまとめたオリジナルの“メーキャッププラン”と、その仕上がりを実現するアイテム(特製サイズ)のキットを組み合わせた独自の有料サービスです。


「アーティストキット」への申し込みは、「1:アーティストを選択 2:顔写真をアップロード 3:3つの質問に答える」という簡単な3ステップ。


アーティストさん達の作品である「ルック」を見て、自分の好みのメークをしているアーティストを指名します。決められない場合は「指名しない」を選択すれば、自動に選ばれるので優柔不断さんやメークに詳しく無い方もご安心を。


次は自分の顔写真をアップし、自分のなりたいイメージ等の簡単な質問に答えます。これだけでOK! 支払いを完了すれば、後日自宅に自分の顔に合うメークアップアドバイスと共に「PLAYLIST」のお試しキットが届きます。

このキットに含まれるのは、以下のもの。

・アーティストが作成した、あなたのためのメーキャッププラン(マイページに届きます)
・次回購入時にワタシプラスでご使用いただけるクーポン500円分(マイページに届きます)
・アーティストが提案したメーキャップをお試しいただけるキット(ご自宅に届きます)
・スキンプリペアリングウォーター  18mL
・レディーフォーメーキャップセラム  5mL
・レディーフォーメーキャップジェル スムージング   5.1g
・インスタントリップコンプリート  特製サイズ4色
・スキンエンハンシング フェースカラー  特製サイズ4色
・スキンエンハンシング リキッドファンデーション  0.2mL × 2色
・スキンテクスチャーベール  0.4mL
・クイッククレンジングオイル  2mL

と、スキンケアからメークアップ、メーク落としまで全てが揃うので、リーズナブルに「PLAYLIST」をライン使い出来るというワケです。シルバーをアクセントとしたシンプルで今ドキ感あふれるデザインは「甘いデザインのメークアイテムはNO!」という、辛口好きな女子にもピッタリ。


2016年10月2日(日)には東京・銀座の「資生堂花椿ホールにて、ブランド発売記念イベント“LET’S PLAY BEAUTY!” が開催。プレイリストの商品開発に携わった、資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト岡元美也子さんのデモンストレーションを間近で見る事ができ、実際の商品を手に取って試せる特別なイベント。当日はプレイリストのサンプリングや、抽選で岡元さんから直接メーキャップを受けられるチャンスもあるそうなので、ぜひチェックして。

【プレイリスト発売記念イベント “LET’S PLAY BEAUTY!”概要】
●日時:2016年10月2日(日) 14:00~15:00、16:00~17:00の2回開催(各回約60分)
●開催場所:資生堂花椿ホール(東京都中央区銀座7-5-5 資生堂銀座ビル3F)
●参加費用:4,000円(税込)
※参加費用には、「プレイリスト インスタントアイコンプリートライナーマスカラウオータープルーフ」(税込 3,780円)の代金が含まれます。
●定員:各回80名
●内容:「プレイリスト」のメーキャップデモンストレーション、複数のモデルでルックを紹介、フォトブースなど
【申込方法】
下記に電話で、氏名・ご住所・電話番号をお知らせください。追ってイベント予約票を郵送します。
受付開始:2016年9月23日(金)より先着順受付。定員になり次第受付終了 受付時間:10:00~18:00 (9/24、25の土日も受付予定) 電話番号:03-3575-5372(イベント受付専用)

PLAYLIST(プレイリスト) | 資生堂
http://www.shiseido.co.jp/playlist/

トム・ハンクス&アーロン・エッカートが『ハドソン川の奇跡』を語る「俳優の仕事でも大切なのは直感」

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2009年のニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故の裏側を、クリント・イーストウッド監督が映画化した『ハドソン川の奇跡』。イーストウッド監督と初タッグとなるトム・ハンクスを主演に迎え、「155人の命を救い、容疑者になった男」の真実を描きます。

今回、ガジェット通信ではサレンバーガー機長を演じた主演のトム・ハンクスと、ジェフ副機長役のアーロン・エッカートにインタビューを敢行。作品の魅力から役者という仕事について等、色々とお話を伺いました。

『ハドソン川の奇跡』ストーリー

2009年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失う。機長のチェズレイ・サレンバーガーは必死に機体を制御し、ハドソン川に着水させることに成功。その後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、全員が事故から生還する。機長は一躍、国民的英雄として称賛されるが、その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われる。


ーまず、お伺いしたいのですが、お2人は2009人にこの事件が起きた時、どの様に受け止めていらっしゃいましたか?

トム・ハンクス:テレビで映像を見て、ちょっとこれはおかしいぞと思いました。だってハドソン川の上に飛行機が浮かんでいるんですから。その時は見ている事が信じられない気持ちでいっぱいでした。またテロの攻撃があったのかと思いました、でもそうでは無かったんです。逆に素晴らしい一日となりました。

アーロン・エッカート:私もテレビで観ました。皆さんがウィングの上に立って、とても寒そうにしていて。あり得ない事が起きていると最初に感じた事を記憶しています。でもその後テレビのテロップで全員が無事だと流れ、アメリカ中がお祝いでしたし、アメリカだけでは無く世界中で大騒ぎだったと思いますよ。

ー主人公のサリー機長はもちろん、サリー機長を信じ続けたジェフ副機長も、とても辛く大変な想いをしたと思います。アーロン・エッカートさんはこの役柄をどう演じようと思いましたか?

アーロン・エッカート:ジェフ本人とお話をしました。素晴らしい脚本と素晴らしい監督、素晴らしいスタッフに囲まれていた御陰で演じる事が出来たのだけど、自分の準備としてはパイロットの仕事について調べ、自分でも飛んでみました。ジェフは安全委員会の厳しい質問に合いながらも、自信を持っていたと思いますよ。心の中には「正しい」という気持ちがあったと思います。

ートム・ハンクスさんはいかがですか?

トム・ハンクス:サリーはキャリアの中でパイロットをし続けてきた。この(サリーの)行動というのは自分の心の中に従ったものだと思う。直感です。108秒という時間の中で何をやるべきかを、長年のキャリアで培った直感で選択する事が出来たんですね。サリーとジェフは、経験に基づいて「正しいことをやった」と確信していた。その時に起こった感情では無くて、プロセスをしっかりと説明してくれたよ。

ーハドソン川の奇跡を起こしたのは、まさに人間の経験と直感であり、様々な物が機械化・自動化している現代人は特に感動を覚えるのでは無いかとも感じました。

トム・ハンクス:機械やコンピューターがある事によって僕達の生活がよくなった事は確かだよね。映画作りにおいても、CGや機械がある事によって僕達は実際に宙づりにされずに済む。便利になった事は認めます。でも、機械がやれる事って限られていますよね。エキスパートが判断する、という事は機械には出来ない。コックピットにパイロットがいなかったらどうですか? コンピュターを信じられるでしょうか? 映画の様に鳥がエンジンをアタックしたとしたら、正常な判断を下せるでしょうか? 機械によって99%は出来ます、でも人間はやっぱり最後の1%を大切にしているんです。

アーロン・エッカート:テクノロジーは驚く様な進化をしているし、僕達も影響を受けています。でも感情など機械が出来ない事もたくさんあります。トムが言った様に、この出来事では人間が判断を下したんだ。

ー映画の中で、サリーは何かを考える時に走ったり、ジェフは緊迫した審議会でもジョークを言ったりと、「追いつめられた時」にキャラクターが濃く出るなと思いました。お2人はピンチの時に何をしますか?

トム・ハンクス:昼寝します!

アーロン・エッカート:(笑)

トム・ハンクス:でも、実際に脚本を読んでサリーがどの様な精神状態にいたのか、どの様な気持ちでいたのかを知って驚いたんだ。非常に強いストレスがあった。2人は“ハドソン川の奇跡”の後もしばらく立ち直る事が出来なかった。自分の仕事を完璧やったにもかかわらず、彼らは自分の仕事を失うかもしれないという負担を受けたんだ。この映画では、どのように着水したかも描かれるけれど、彼らがどのような精神的負担を受けたのかも描かれる。それがこの映画の素晴らしさだと思っているよ。

ーそんな様々な出来事が起った実際の事件を96分という作品にまとめあげた監督の手腕は脱帽でした……。イーストウッド監督とお仕事をされていかがでしたか?

トム・ハンクス:彼はまさにボスだね。アメリカの歴史のなかで、『許されざる者』や『ミスティック・リバー』など洗練された素晴らしい映画を撮ってきた。現場では「ここはこうして、ああやって」なんていう話をあまりしないんだ。サラリと「どうぞ」と言われるから、とにかく僕たちはやるしかない。だからクリントの現場は、まったく時間が無駄にならない。映画作りにおいて時間が経つことによってメンタルやエネルギー、集中力が浪費されることがあるけれど、そんなことが全くない。何十本でも彼と映画を作りたいね。

アーロン・エッカート:彼は本当にまるで「楽にやっている」様に映画を撮るんだ。クルーとの関係が本当に素晴らしいんだ。今までずっと、作品に関わってきた人々と家族のようになって撮影をしている。誰でもそこに加われば家族の一員として迎えられるので、ものすごく仕事がしやすいんだ。イーストウッド監督は業界の中でとても尊敬されている、アイコン的な存在。僕にとってもヒーローさ。尊敬する俳優・監督だから、誰もが「最高の事をやりたい」と思って準備をして現場にやってくるんだ。

ー最後に。お2人は様々な作品に出演されていますが、作品選びの決め手というのはどの様な所にあるのでしょうか?

アーロン・エッカート:出演する映画選びというのは、監督、共演者、スタジオ、色々な要素があるかもしれないが、僕の場合は「自分がその役を演じている姿が想像出来たら」引き受ける事にしているよ。

トム・ハンクス:僕が一番大切にしているのは「テーマ」さ。作品のテーマがやるべき物か、歴史的な記録的な物でも、ノンフィクションでも、脚本を見た時に素晴らしい、もしくは知らなかったと思わなければ面白く無い。そして、小説としてはよくても映画としては面白くない事もあります、これを決めるのはやっぱり“直感”ですね。

ー今日は楽しいお話をどうもありがとうございました!

【欲しい】音や会話できらめきが変わる! 新感覚のLEDキャンドルライト「Kvel(クベル)」

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あんなに暑かった夏を終え、最近すっかり秋めいてきました(たまに暑い日もあるけど)。これからどんどん気温が下がってきて、お部屋で過ごす時間が増えてくることでしょう。秋冬にあったかい部屋で本を読んだり映画を観たりする時間って、何よりも幸せですよね。

そんな、お部屋時間をもっと素敵にしてくれるインテリアグッズが登場。音に合わせて、ロウソクの火ような美しい光を演出する「Kvel」がクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて紹介されています。


「Kvel」とは、LEDライトでロウソクのゆらゆらとした優しい光を表現するアイテム。一見するとスマートなペンや何かの部品の様ですが、スイッチをONにして、グラスや花瓶などのガラス用品に入れると、美しい光が広がります。

Kvel – vine
https://vine.co/v/5adzbbDhx2B [リンク]

このKvelの素敵ポイントは、ロウを使っていないから汚れない、火を使っていないから安全、などなど色々ありますが、それは従来のLEDキャンドルでもあった事。一番の特徴は「音楽にあわせて」動きが変化する所にあります。

家で聴く音楽はもちろん、映画等のテレビの音、会話によっても輝きは変化して、一期一会のきらめきを出してくれるのです。筆者は実物を見させていただきましたが、その場で変化する光はずーっと見入ってしまうほど美しく、通則に光る他のLEDキャンドルをは全く違う癒しを与えてくれます。


Kvelを入れるグラスや、部屋の照明の明るさ具合によっても雰囲気が変わるのも魅力的。「GREEN FUNDING」では、2016年9月29 日23:59まで早期割引プランなども発表中。商品ページではKvelを制作したアーティスト集団「ゼロバイゼロ」の活動についてや、紹介動画を見る事も出来るのでご注目を。

音にあわせてきらめくLEDキャンドルライト「Kvel(クベル)」
https://greenfunding.jp/lab/projects/1523 [リンク]

ゼロバイゼロのページ
http://oxoxo.me/kvel/jp/ [リンク]

熱いトークとバトルに注目『つなげ!ツムツム部&戦え!マベツム部』ガジェット通信フロアで開催

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可愛いキャラクターと燃える展開で大人気のスマートフォンアプリ「ツムツム」&「マーベルツムツム」。ハマっている皆さんも多いのでは?

「ツムツム」愛あふれるトークイベントが秋葉原『ガジェット通信フロア』にて開催される事になりました。

イベントでは、夢の国大好き芸人ツートンカラー上田さんが、「ツムツム」と「マーベルツムツム」大好きな芸人たちを従え、熱いトークとバトルを繰り広げます! 実際にプレイしている人も、そうでない人も楽しめる新感覚トークライブ。ぜひ遊びに来てください!

チケット購入ページはこちらから。
つなげ!ツムツム部&戦え!マベツム部
http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/017k05yftg66.html

【イベント概要】
日時:2016年10月15日(土) 17時開場/18時開演
場所:ガジェット通信フロア
JR秋葉原駅 電気街口 徒歩10分
銀座線末広町駅 3番出口 徒歩1分

http://getnews.jp/floor_for_guest
[住所] 東京都千代田区外神田3-16-12 アキバCOビル 2F
※中央通り側の入り口からはご入場できませんのでご注意ください。
[地図] https://goo.gl/maps/pkmQiUv5rfN2

価格:
2000円(+ワンドリンク500円)

出演:
ツートンカラー上田 ほか
https://mobile.twitter.com/masa19831105 [リンク]
http://ameblo.jp/uedairo/ [リンク]

『真田十勇士』堤幸彦監督インタビュー「僕は“プロ”なんだけど“プロ”じゃない」

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映画やテレビドラマ、舞台、漫画、ゲーム等、様々な分野で描かれ続ける真田信繁幸村。歴史に名を刻んだ「大坂の陣」から400余年、“真田イヤー”と呼ばれる今年、2014年に大ヒットを記録したスペクタクル超大作舞台「真田十勇士」が、同作品の演出を手がけた奇才・堤幸彦監督により映画化され、全国公開中となります。

本作は、天下の名将と名高い真田幸村が実は“腰抜けの武将”であった、という大胆な発想を基に、堤幸彦監督が手がけるエンターテインメント超大作。スリルに満ちた頭脳戦あり、熱いドラマあり、ほのかなロマンスもあり……。佐助と十勇士が仕掛ける、観客全員がド肝を抜かれる大逆転のストーリーに期待が高まっています。今回は、堤幸彦監督に映画の見所や苦労した点などをインタビュー。色々とお話を伺ってきました。


―舞台を映画化するにあたり、残した要素と削った要素、その理由を教えてください。

堤監督:十勇士が集まってくる出会いのシーンを映画にも入れてしまうと、尺があと1時間くらい必要になってしまうので、その部分はアニメーションでしました。この映画の一番の目的は、最近では珍しい合戦のシーンであり、そこにいろいろな人間模様が収斂されていって最後に大仕掛けの結末につながる、というところをなるべくたっぷりと見せたかったんです。3時間くらいの映画にしても良かったんですが、そうなると制約も増えてきてしまうし、手ごろな時間に収めることも大事だと思い、アニメーションを使うことにしました。

―冒頭のアニメーションはインパクトがあり、キャストの皆さんのアフレコも素晴らしかったです。

堤監督:やってるうちに本気になってきちゃったんですよ(笑)。 この作品はもともと舞台で何度も公演していて、今も再演中です。となると、皆さん役が入っているんです。節回しなどの音的な表現まで自分のものになっている。その上で映画を作り上げたので、アニメーションになろうが映画になろうが、いろいろなアウトプットができるということです。アニメーションのスタッフも日本有数のスタッフを揃えさせていただいて、クオリティの高いものになったので、このまま全部アニメでもいいかなって気もしたんだけど、さすがにね(笑)。

―本作はオープンセットがかなり大がかりだったと思うのですが、ロケにこだわった理由を教えてください。

堤監督:この映画に登場する合戦というのは大坂城の南側あたりで事実として起こったことで、さらにそれは戦国時代最後の出来事だったわけです。その空気感というのは、ちまちましたことで見せたくないなという想いがあって。でも制約上、馬を何十騎も揃えたりはできず、甲冑の装束も用意できる数は限られている。エキストラも、黒沢明先生の『乱』の時代だったら体育系の大学生を集めて何百人でのシーンが撮れたかもしれないが、今はそれもなかなか難しい。それでも、映像技術に頼りながらも、最大限のアナログな表現を目指したかったんです。同時に、日差しなども含む天候による臨場感が欲しかったので、できる限りロケにしました。セットを建てるにしても、見たこともない規模のものを作りたかった。大坂城の部屋なら、大きな柱があって実際こんな絢爛豪華だったんだろうなと想像させるようなもの。最後に出てくる「糒倉(ほしいぐら)」という倉庫みたいなところも、ほんの一瞬忍者の追っ手が大量に出てくるが為にものすごく大がかりなものを作っちゃったんです。ちょっとバカバカしいくらい、合成などのアイデアで乗り切れるところもあえて大きなもの、広い所、たくさんの人を使うことで、僕が一番やりたかった昭和的な活劇の世界を、現代技術とも相まって表現しました。

―ドローンやバギーを用いて撮影したと伺いました。それらのガジェットを使っての撮影で面白かった事を教えてください。

堤監督:面白かったけど、大変でもありましたね。ドローンというのは、例えば「図書館の中で人が歩いているのを浮遊したカメラで撮れます」とか最初はそれくらいの実態だったものが、だんだん大胆でスピード感がある撮影機材に進化していきました。羽もどんどん増え、安定感も増してコントロールもしやすくなって。本作でも今できる最高のドローン技術で主に合戦シーンを撮りましたが、とにかく狙いどおりのものが撮れました。風の影響を強く受けるのでその調整は大変でしたが、そういうところも面白さの一つで、素晴らしい“おもちゃ”だなと(笑)。

【関連記事】超巨大なオープンセット・ドローン&バギーで撮影! 『真田十勇士』の大迫力シーン
http://getnews.jp/archives/1511689 [リンク]


―舞台版も同時期に再演されてますが、映画版のそれぞれ配役について起用の理由を教えてください。舞台版とキャラを替えて同じキャストが出演しているところも、舞台のファンの方にはたまらないポイントかと思いますが、配役を変えた理由は何かあるのでしょうか?

堤監督:中村勘九郎さん、加藤雅也さんについては、やはりこの作品の「顔」なので配役もそのままにしています。いろいろな人が真田幸村を演じていますが、実在の人物でしかもこの作品においては「腰抜け」だったというキャラクターです。軟弱だけど圧倒的に顔がいい、となると「メンズ・ノンノ」でデビューして、その後俳優としても経験を積んで非常にいいお顔になった加藤雅也さん以外ありえないなと。

勘九郎くんにいたっては、彼は日本の芸能の宝ですよ。猿飛佐助という大嘘つきで素っ頓狂、でも情熱があって型にとらわれない実は大きな真理を背負っている。こんなアンビバレントな役は彼にしかできません。歌舞伎で培われた身体能力、表現力がこの作品で本当にぴったりとハマっていました。アクションはプロのスタントの方々が舌を巻くレベルで、重力なんて彼には関係ないんじゃないかと思うような動きをしますし、火だるまになるのだって自ら望んでやってますからね。私はやめてくれって言ったんですよ(笑)。

初演と映画版の松坂桃李くんは、当代きってのイケメンで、霧隠才蔵はまさにそうでなくてはいけない役で、舞台の再演版では加藤和樹が引き継いだ「イケメン枠」です。イケメンでクールなんだけど冷徹な男ではなく、どこか愛くるしいというか優しい面がなくてはできない役で、桃李くんは本当にぴったりだと思っています。半分顔を隠した髪型を見るだけでちょっとぞくっとしますよね。女性はもちろん男性もドキドキすると思います(笑)。

映画版と舞台版で違う役を演じている加藤和樹と村井良大に関しては、内に秘めてる熱がすごいなという二人なんです。それぞれやり方も表現力も違うんだけれど、眼差しの奥にある力強さ、役者魂みたいなものを感じます。映画と舞台で全く別の役、さらに村井くんは舞台版では根津甚八と豊臣秀頼の一人二役という難しい役どころですが、強い熱量を持っている彼らなら表現できるんじゃないかなと思って配役しました。二人とも全然悩まず面白がって、彼らならではのトライアルをたくさんしてくれましたね。役者冥利に尽きるっていうことなんじゃないかな。

―真田の話はなぜここまで愛されるのか、堤監督が思う魅力を教えてください。

堤監督:日本人は「滅びの美学」が好きなんですかね。そこは大きな魅力なんだと思います。真田幸村は大坂夏の陣で死んだというのが歴史上の事実ですよね。実は大坂の合戦というのは、科学的にみると幸村を筆頭とする武闘派が出ていくのは間違いだったんです。家康は当時すでに相当な高齢でしたから、籠城していれば自然死していた可能性が高い。しかも豊臣家に比べると格下だった徳川家ですから、家康の息子もあまり人気のある武将ではなかった。放っておけば自然に勝っていたところを、「武士(もののふ)の魂じゃ!」とか言ってあえて出ていっちゃったから負けたという、歴史のアイロニーみたいなものも日本人は好きなんだと思いますね。そして幸村というカリスマ的キャラクターは智謀・知略に長けていて、父親ら家族との面白いエピソードもたくさんあって……まあその辺の詳しいところは大河ドラマ見てください(笑)。 そして、合戦の最中、凄い活躍をして死んでいくんです。家康に切腹を迫ったというエピソードもあるくらいですから、ある種のヒーロー像ですよね。そんなヒーローが実は「腰抜け」だったというマキノノゾミさんの独自の発想をモチーフにすると、十勇士のキャラクターの立ち位置が非常に明確に出てくる。単に、幸村を取り巻く架空の傭兵集団ではない、ひとりひとりのキャラがつくり得る面白い集団になれるわけです。平成版『真田十勇士』は、過去の作品で語られてきたこととは、一味も二味も違う面白さを持っていると同時に、日本人がもともと大好きな「幸村ばなし」の良さもきちんと受け継いでいます。

―監督は毎年の様に映画を発表し、舞台にドラマに多方面で活躍されていますが、作品を作り続けるモチベーションはどこにあるのでしょうか。

堤監督:一言でいうと、“プロ”なんだけど“プロ”じゃないということですかね。もともと学生時代に自主映画を作ったり、劇団で制作していたとかもなく、テレビのコント番組のADから始まって、しばらくは音楽の映像でご飯食べていた時もありました。1988年に幸いに映画デビューすることができたけど、当時の僕にとって映画は遥か彼方にある芸術作品で、とても自分が参加できるようなものではないと思っていたんですが、テクノロジーの変化でHDが開発されてからはこんな私でも映画産業に参画することができるようになった。今やiPhoneで映画撮る時代ですしね。でもやはり映画というのは、黒沢明監督や小津安二郎監督、世界の名だたる巨匠を筆頭にした作家たちの最高の表現形態であることは変わらないと思います。僕がやっている商業映画はそういう方々の足元にも及ばない作品群ですが、死ぬまでに巨匠たちの作品に一歩でも二歩でも近づけるようになりたい。だからいろいろな作品に出逢ってそれらを何とかたくさんの方々に見てもらえるように努力して、巨匠たちに少しでも胸を張れる作品を作り上げたいという、素人の貧乏臭さとでもいいましょうか(笑)、そんなところを拠りどころにやっています。

―今日はありがとうございました!

『真田十勇士』全国公開中!
(C)2016『真田十勇士』製作委員会

監督:堤幸彦
出演:中村勘九郎、松坂桃李、大島優子、永山絢斗、加藤和樹、高橋光臣、石垣佑磨、駿河太郎、村井良大、荒井敦史、望月歩、青木健、伊武雅刀、佐藤二朗、野添義弘、松平健(特別出演)、加藤雅也、大竹しのぶ

【ストーリー】
関ヶ原の戦いから14年。天下統一を目前にした徳川家康と、復権を狙う豊臣家の対立が深まっていた戦国の世で、“天下に並ぶ者なし”の名将として、世間から尊敬を集めていた男、真田幸村(加藤雅也)。しかし実はこの幸村、その男前な容貌と、偶発的な幸運の連続によって勝ちを拾ってきただけの、気弱な〈腰抜け男〉だったのだ!実像と虚像の違いに悩んでいた幸村はある時、猿飛佐助(中村勘九郎)と運命的に出会う。忍者の里から飛び出してドデカいことを成し遂げたいと思っていた佐助は、幸村を担いで「本物の天下一の英雄に仕立て上げようじゃないか!」と、同じ抜け忍の霧隠才蔵(松坂桃李)を筆頭に一癖も二癖もある十人の男たちを集め、世にいう《真田十勇士》を誕生させる!亡き秀吉の妻・淀殿に呼び寄せられた幸村、そして十勇士たちは、またたく間に徳川との最終決戦の最前線に立つこととなった。戦国最後にして最大の戦い、徳川対豊臣の〈大坂の陣〉がついに幕を開ける!ついに明かされる“真田の謎”、佐助と才蔵を狙う、くノ一(女忍者)の火垂(大島優子)との“因縁”、淀殿と幸村の禁断の“秘密”、そして勝つ事は不可能とも思える圧倒的に不利な徳川との戦いで、佐助と十勇士が企てた驚愕の“大仕掛け”とは……。徳川軍二十万VS十勇士、時代を変える《大逆転》がいま、始まる!!


『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の食事シーンにご注目! 巨人風写真も面白いよ

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スティーブン・スピルバーグ監督とディズニー、夢のコラボレーションで話題のファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が現在公開中。好奇心旺盛な少女ソフィーと “やさしい”巨人BFG、奇妙なふたりの絆が奇跡を起こす感動巨編としてヒットを記録しています。

すでに映画を観た人々の「映像が幻想的でキレイ」「BFGの笑顔に癒された」といった声があがるなか、意外に多いのが「BFGの食事シーンが良かった」「ミニチュア好きにはたまらない!」という感想も。

そのシーンとは、ソフィーとBFGが英国女王に会いにバッキンガム宮殿を訪れる場面。本作の世界では、同じ巨人でもBFGと違い肉食で凶暴な巨人たちが、夜な夜な子供たちを危機にさらしています。BFGからその恐ろしい事実を聞かされたソフィーは、勇気と大胆なアイデアで、女王の力を借りて世界を救おうと大奮闘。作戦が成功し、見事女王の信頼を得たソフィーとBFGは、宮殿の大広間で女王のゴージャスな朝食に招待されるのです。


いくら広い大広間といえど、BFGの身長は7mもあるので、人間の食卓で食事をするのは至難の業……。そこで宮殿はBFGのために、ピアノやタンスを積み重ねた巨大なテーブルセットを用意。


とてつもない量のトーストや目玉焼きやスコーンが並べられ、BFGはなんとガーデニング用具をフォーク替わりに、それらを豪快に食べていきます。7mのBFGと比べると、テーブルの上の料理も彼らを給仕する人々も、みんな小さくてまるでミニチュアのよう! 巨人の食事シーンなのに「小さいもの好き」のハートをくすぐる、キュートでおかしな場面になっています。


映画を観たら思わずマネしたくなっちゃうこと請け合い。公開中の一部映画館には、BFG気分を味わえるミニチュアセットが登場しています。映画を観たあとは絶対に写真を撮りたくなっちゃうはず!


このミニチュアセットに出会わなかったとしても、簡単にBFGごっこをする事も。海外旅行に行った時とかにやった事がる人も多いはず。こんな簡単テクで、いつもの日常がちょっと楽しくなるのって良いですよね。


こりゃ失敬。これでは“進撃”的な巨人でした! BFGは優しい巨人ですので、お間違いなく。

もちろんミニチュアだけでなく、BFGとソフィーが出会うレトロなロンドンの街並みや、BFGが住む「巨人の国」、そしてふたりが“夢”を捕まえに行くファンタジックな「夢の国」など、圧倒的な世界観と映像美も必見。本作の日本語吹替版でBFG役を務めるのは、声優・俳優として数々の話題作に出演する、山路和弘さんの「やさしいおじいちゃんボイス」は必聴です。

【動画】『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』心温まる本編映像
https://www.youtube.com/watch?v=tjh_M_qupic

「みーんな、元気になーれモン!」 ビタミンCの化身“レモミン”によってオフィスが元気を取り戻した話

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9月某日。18時をまわった“ガジェット通信”編集部には、そこはかとなく“お疲れ”な空気が漂っていた。


夕方を過ぎると「あとひとふんばりのこの時間がダル~い」「今日中に仕上げたい仕事があるのに疲れたよ~」なんて、ヨレヨレした社員が続出。皆さんの職場でもそうじゃありません?


そんな時、オフィスに突然元気いっぱいの訪問者が! 鮮やかな黄色がまぶしいこのレモンの正体は“レモミン”。『アクエリアス ビタミン』の新キャラクターに任命されたフレッシュなヤツなのだ!

“レモミン”プロフィール
レモミンは瀬戸内をはじめ、シチリアやカリフォルニアなどのレモン農園や庭先のレモンの木になっているレモンから生まれた、生き物。兄弟が50人いて世界中に散らばっている。口癖は「みーんな、元気になーれモン」、「だいじょうビタミン」。


“レモミン”の能力は「人を元気いっぱいにすること」! レモミンにかかれば、記事ネタが浮かばず「あ~あ、もう帰ろっかな」なんてやる気を失いつつある記者も、「だいじょうビタミン」!


「イエーイ! 元気!」

いきなり元気が出てしまう。そして記者と並ぶと身長差がすごい! 本物のレモンのように小ちゃくて可愛い! この記事をご覧になっている皆さんが想像している5倍は可愛いです。レモミン。


「あ~今日何時に帰れるのかなあ……」なんてお疲れOLにも、ススス……と近づき、「だいじょうビタミン」!


「イエーイ! 元気!」

その笑顔に、レモミンもとっても嬉しそう。


「アタタタ……、長時間のデスクワークは腰が痛いわい……」なんて人だって、「みーんな、元気になーれモン」!


レモミンのパワーで「イエーイ! めっちゃ楽しい!」と、いきなり元気に。レモミンのパワー、レモンのパワー恐るべし!

インタビュー:“レモミン”ってどんな子? 色々聞いてみた!


―レモミンさんのヴィジュアルへのこだわりを教えてください!
レモミン:私は、レモン1個分のビタミンCから生まれたビタミンCの化身で、レモンの木から落ちてきた本物のレモンが、神様のいたずらで生をうけた生き物です。本物のレモンから手足が生えてきて、本当に生きてるかと見まがうようでしょう?

―兄弟姉妹が世界中に50人散らばっているそうですが、どのくらいの頻度で全員集合するのですか?
レモミン:夢は、「世界中の人を元気にすること」。その意思と志は、非常に強いので、『アクエリアス ビタミン』を飲んでいる人が現れたら、必ず出現します。

―特に仲良しの兄弟姉妹について教えてください。
レモミン:瀬戸内の小さな島で生まれたレモミンは、シチリア島からやってきたレモミン兄ちゃんを慕っています。同じ島生まれなので親近感もあるのですが、地中海に憧れがあるのです。

―50人が一気に集まったらどんな事が起りますか? ドラゴンが出て来たりしますか?
レモミン:50人が集ると、イッキに人のカラダに流れ込み、いまだかつてないくらいのシズル感あふれるスプラッシュトルネードを巻き起こします。どんな元気のない人も、たちまち元気にしてしまいます!


―レモミンさんの口癖は「みーんな、元気になーれモン」、「だいじょうビタミン」です。でもレモミンさんには口がないように見えますが……?
レモミン:実は、小さな穴のひとつひとつが、口なんです。小さすぎて口の動きは見えませんが、その小さな口から言葉を発しています。

―ダンスが特技という事ですが、好きなジャンルや楽曲を教えてください。
レモミン:どんなに元気のない人もたちまち元気がでるような、アップテンポの曲が大好きです。その中でも、ちょっと人のクスっとさせるような間の抜けたメロディが大好物です。最近、一番気に入ってるのは、『KEEP ON GOING』(『アクエリアス ビタミン』テレビCMのオリジナルソング)という曲です。

―ハグするとレモミンさんは消えてしまうと聞きました。それは悲しいので、ハグする以外にレモミンさんと触れ合う方法はありますか?
レモミン:元気のない人は、触れることはできません。レモミンは、その人を元気にせずにはいられなくて、自分のカラダをなげうって、その元気のない人に、カラダごと元気を流し込むからです。触れ合うための秘訣は、『アクエリアス ビタミン』を毎日飲んで元気になること。元気な人に対しては、レモミンも消えてしまう必要がないので、手をつないだり、一緒に踊ったりもできるんです!


レモンと『アクエリアス ビタミン』の魅力について力説するレモミンさん。奇しくも編集部のイスもレモンイエローだった。


今回、ガジェット通信編集部はレモミンによって元気を取り戻すことができましたが、そうそういつもレモミンに頼ってばかりはいられません。そんな時は、10月3日よりリニューアル発売となった『アクエリアス ビタミン』をグビッといっちゃいましょう。レモン50個分のビタミンC、ビタミンB郡、クエン酸など、お疲れの体にしみる嬉しい栄養成分がたっぷり。スッキリしたレモンの味の中に程よい酸味があり、ガジェット通信編集部のお疲れメンバーも「これ、美味しい! ゴクゴクいける!」と大喜びでした。お疲れの皆さんはぜひ試してみて。

10月4日からは、レモミンが登場する新テレビCMが放送スタート。『アクエリアス ビタミン』公式サイトではウェブ限定のムービーが10月7日から公開されます。とある農園の木から生まれ落ちたレモミンが農園を飛び出し、お疲れのヒロインがいる都会を目指すというストーリーで、川に流されても、犬に吠えられても、田んぼにはまっても、めげずにどんどん歩いていく健気な姿にご注目を。

アクエリアス ビタミン/AQUARIUS Vitamin
http://www.aquarius-sports.jp/vitamin/

トム・ハンクスが「演じ甲斐のあるシーン」と語る『ハドソン川の奇跡』緊迫の本編映像公開

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2009年のニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故の裏側を、クリント・イーストウッド監督が映画化した『ハドソン川の奇跡』。イーストウッド監督と初タッグとなるトム・ハンクスを主演に迎え、「155人の命を救い、容疑者になった男」の真実が、現在大ヒット上映中です。

そんな『ハドソン川の奇跡』から、サリー機長が国家運輸安全委員会から厳しく追及される本編映像が到着。容疑者サリー機長VS国家運輸安全委員会の両者一歩も譲らない静かな激闘が繰り広げられる緊迫のシーンとなっています。

【動画】『ハドソン川の奇跡』サリー機長(トム・ハンクス)緊迫の本編映像
https://www.youtube.com/watch?v=vc0NRzoJ4nk

このたび公開されたのは、事故が起きた後、サリー機長が副機長スカイルズとともに国家運輸安全委員会から事故について厳しい追及を受けるシーン。絶体絶命の事故から乗員乗客155人全員の命を救ったサリー機長。しかし、ハドソン川への不時着は本当に正しい判断だったのか? 空港に戻れたのではないか? と容疑者になってしまうという知られざる真実があり、容疑者サリー機長と国家運輸安全委員会の静かなる激闘が幕を開けます。

委員会はそもそも事故を“墜落”と断言。しかしサリーは「意図した結果です。墜落ではなくあれは不時着水です」と負けじと対抗。なぜ空港に引き返さなかったのか?と問われれば、「高度が不十分だった。長さと幅があり安全なのはハドソン川だけでした」と答え一歩も譲りません。だが委員会からの厳しい追及はさらに続く。高度と降下率の計算は? と言われると「40年以上何千回もの飛行経験から決断しました」とキッパリ断言するサリー機長。ハドソン川に不時着という究極の決断を下した機長だが、その判断は視認と長年の経験から一瞬の判断だったと強く訴える姿が心に刺さります。

サリー機長を演じたトム・ハンクスはサリー機長が追い詰められていくシーンについて「国家運輸安全委員会とのやりとりは、映画にとってとくに興味深いものになったと思う。このプロセス全体を通して機長の危機感が伝わり、私にとって演じ甲斐のあるシーンだった」と振り返っています。容疑者になってしまう機長は、この後もさらに厳しく追及を受けることになります。家庭に問題はなかったのか? 飲酒はしていなかったのか? もし不時着に失敗して死者が出ていたら……。

さ実はモデルとなった実在のサリー機長は、パイロット時代に事故調査をする立場を経験していたことが分かっています。事故を調査する側とされる側、どちらの気持ちも理解できるというサリー機長は、どちらかが悪者というわけでもないことをハンクスに明かしています。実際にサリー機長と話し役作りに励んだハンクスは「サリーは私に、調査官たちは自分たちの仕事をしているだけなんだと話してくれた。川の中に高価な機体が沈んでいる以上、彼らは何が起きているのか正確に知る必要がある。サリーはちゃんとそれを分かっていたんだ」

正しい事をしたのだと分かっていてもサリー機長は度重なる厳しい追及に精神的に追い詰められていく……。本当に自分の判断は正しかったのか? と疑心暗鬼になっていく機長の姿が観る者の心を大きく揺さぶります。彼を待ち受ける真実とは?その目でぜひ確かめてみてください。

【関連記事】トム・ハンクス&アーロン・エッカートが『ハドソン川の奇跡』を語る「俳優の仕事でも大切なのは直感」
http://getnews.jp/archives/1526402 [リンク]

イーストウッド監督の息子・カイルさんに「イーストウッド作品で何が一番好き?」と聞いてみた

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2009年のニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故の裏側を、クリント・イーストウッド監督が映画化した『ハドソン川の奇跡』。イーストウッド監督と初タッグとなるトム・ハンクスを主演に迎え、「155人の命を救い、容疑者になった男」の真実が、現在2週連続実写映画No1を記録し、大ヒット上映中です。

現在86歳のイーストウッド監督。実話を基にした物語を96分という時間に見事にまとめあげ、緊迫感のあるストーリーと感動の人間ドラマを見事に描ききったその手腕には脱帽せざるを得ません。「イーストウッド監督すごすぎ!」と誰しもが思う感動を、イーストウッド監督の息子でありジャズベーシストのカイル・イーストウッドさんにぶつけてきました。「お前の父ちゃん超すごいよね!」の、本当に超すごい版です。


―まずは映画の感想からお聞きしてもよろしいでしょうか?

カイル・イーストウッド:素晴らしかった。96分という短い時間の作品だけどとても良い物語で、エキサイティングなのに実際に起きたことだったという点が、すごく魅力的だよね。まず、僕がそうなのだけど、トム・ハンクスが主演と聞けば皆さんも不安には思わないでしょう? そして実際にトム・ハンクスは素晴らしかった。意外にも父の作品に初出演という事だけれど、期待以上の演技を見せていたね。

―実際の事件“ハドソン川の奇跡”が起きた時の事を覚えていらっしゃいますか?

カイル・イーストウッド:もちろん。その時僕はアメリカ、確かカリフォルニアにいた。テレビのニュースでとんでもない事件を聞いて、目が離せなかった。川の上に飛行機が浮かんでいて、その翼に皆が立っていて……、本当に信じられない光景だったよ。

―そんな実際にあった事件を映画化するというお話を聞いた時の感想は?

カイル・イーストウッド:実際の事件がとても信じられない様な展開なので、それを映画化する上ではドラマティックな展開は約束されている。でも逆にどの様に描くのかはとても難しいと思う。でも父がやりたいと思った題材ならば中途半端に描く事はしないと思ったし、何より機長役がトム・ハンクスなのだから、とても素晴らしい作品が出来るのだと確信していたよ。今回音楽を担当したクリスチャン・ジェイコブについても、映画製作の前に「一緒にやってみようと思っている」という話をしたこと覚えている。

―ここからはカイルさんの音楽活動についてお伺いします。日本ではどうしてもジャズのライブ、というとオシャレしてかしこまったおでかけ、というイメージが多いんです。もっと身近にジャズを楽しむにはどんな事を心がければ良いですか?

カイル・イーストウッド:日本には大体1年に1度ライブで訪れているけれど、皆とても真剣に音楽を聴いてくれるよ。それこそベースの音色一つ一つを。他の国ではもっとラフにジャズを楽しむ人が多いからね。僕は基本的にヨーロッパで活動しているけど、ヨーロッパの人は音楽を楽しむバランスが良いのかもしれない。日本の方も、ぜひ肩肘をはらずにジャズを聴いて欲しいな。例えば日本のライブでは映画『硫黄島からの手紙』のテーマソング等も演奏するし、ジャズに知識が無くたって楽しめるライブにしようと心がけているよ。

―カイルさんが音楽を手掛けた『ホームレス ニューヨークと寝た男』が来年1月に日本公開となります。どの様な音楽になっているか教えていただけますか?

カイル・イーストウッド:この映画はスタイリッシュなニューヨークの街が舞台となっていて、監督には映画のトーンに合わせて、ジャズの音楽を作って欲しいとオーダーされた。普段映画音楽を依頼される際は、普段僕が演奏しているジャズとは違うテイストのものが多いので、ジャズを作れた事は嬉しかったよ。映画はニューヨーク・マンハッタンにあるアパートメントの屋上で、6年間ホームレスとして暮らすファッションモデル兼フォトグラファーの生活に3年間密着するという、実に独創的なものになっているので、お楽しみにね。

―最後に。これはすごく難しい質問だと思うのですが……。カイルさんが一番好きなイーストウッド作品を教えてください!

カイル・イーストウッド:う〜ん、たくさんあるからなあ(笑)。でも、まず思い付いたのは『アウトロー』(1976)。これは僕も出演しているので思い出深いよ。後は『許されざる者』(1992)『ミスティック・リバー』(2003)『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)かな。でも本当選べないよね(笑)!

―日本のファンも絶対1本を選ぶという事は出来ないと思います(笑)。今日は本当にありがとうございました!


ニューアルバム「キャンディド・カイル」発売中!

【関連記事】トム・ハンクス&アーロン・エッカートが『ハドソン川の奇跡』を語る「俳優の仕事でも大切なのは直感」
http://getnews.jp/archives/1526402

【本編映像】インド無限の天才“ラマヌジャン”が生んだ“1729タクシー数”とは?

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インドの<アインシュタインと並ぶ無限の天才>ラマヌジャンを見出した英国人数学者。2人が起こす奇跡と友情を描いた感動の実話を描いた『奇蹟がくれた数式』が10月22日より公開となります。

本作は、第一次世界大戦下のイギリスを舞台に、英国人数学者G・H・ハーディ(ジェレミー・アイアンズ)と、インドの名もなき事務員ラマヌジャン(デヴ・パテル)という、生まれも境遇も全く違う二人の天才が出会い、かけがえのない友情と、歴史を変える数式を証明するまでを描いた実話。

今回ラマヌジャンとハーディの逸話として有名な「タクシー数」の誕生シーンを描いた本編映像が解禁となりました。

【動画】大学入試にも登場する“1729タクシー数”の有名エピソード


この場面は、ハーディとラマヌジャンによる名門ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジでの5年に渡る共同研究の結果、王立フェローという最高の名誉を獲得した後、ラマヌジャンが故郷インドに帰る別れの一コマ。

ハーディは乗っていたタクシーのナンバーが「つまらない番号」だったと告げるが、ラマヌジャンは「いいえ、先生。とても面白い番号です。2つの立方和を2通りに表せる最小の数だ」と、“1729”が持つ意味をすぐさま指摘。ラマヌジャンの天才的頭脳に改めて触れたハーディは思わず嬉しそうな笑みを浮かべます。

これは後に<ハーディ・ラマヌジャンのタクシー数>と呼ばれ、ふたりの研究を語る上で外せないエピソードとして、日本でも有名大学の入試に登場するほど。天才肌のラマヌジャンと論理的で形式にこだわるハーディが、いくつもの葛藤を乗り越え、歴史的な数式証明だけでなく、かけがえのない友情を育んでいった関係性がよく表れている場面です。


【ストーリー】
1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディ教授は、遠くインドから届いた一通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人の事務員ラマヌジャンを大学に招聘するのだが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がる──。

10/22(土)角川シネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、角川シネマ新宿他全国公開。

『ジェイソン・ボーン』アリシア・ヴィキャンデルに聞く! 「“ボーン”は新しいスパイ映画を作りあげた」

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極限まで臨場感を追求したアクションシーンと、ノンストップで展開されるストーリー…それまでの映像表現の限界を打ち破り、その後のアクション映画の新機軸となった“ボーン”シリーズ。最新作『ジェイソン・ボーン』が現在公開中です。

全世界が熱望したポール・グリーングラスとマット・デイモンの最強タッグにより、約10年の時を経てついに復活した本作。CIAの天才ハッカー「ヘザー・リー」を、『リリーのすべて』でアカデミー助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが演じています。

ガジェット通信では、初来日となったアリシアにインタビューを敢行。映画について、そして「スマートフォンオタクなの!」と語るアリシアの意外な素顔まで色々とお話を伺ってきました。


―映画楽しく拝見させていただきました。アリシアさんはこれまで“ボーン”シリーズをどの様にご覧になっていましたか?

アリシア・ヴィキャンデル:父が『ボーン・アイデンティティー』を見てすごく気に入り、私にも観せてくれたの。みんなその頃までは、スパイ映画にはスマートなガジェットやマティーニ、ラブロマンスがつきもの、という固定概念があったと思う。でも“ボーン”シリーズは、新しいスパイ映画を作り上げていたと思うの。その後は、友達と3部作のDVDを何度も観たわ。

―確かに、“ボーン”シリーズは本当に世界のどこかで起っていそうなリアリティがりますよね。

アリシア・ヴィキャンデル:そうね。ジェイソン・ボーンが自分のアイデンティティを模索している男であることがとても人間的に感じられたの。撮影の仕方もドキュメンタリーっぽくて、映像にザラザラ感があるのも良かった。アクションもすごく緊張感があって、同時代性を感じさせるのが魅力だと思っているわ。

―本作は「スノーデン」の名前が出て来るなど、陰謀論や都市伝説等が好きな人も楽しめる内容だなと感じました。ガジェット通信には特にそういった読者の方が多いのです。ナードというかギークというか……。

アリシア・ヴィキャンデル:最高! 私もスマートフォンオタクなの(笑)。小さい時はあまりやらせてもらえなかったけどビデオゲームが大好きで。(日本の子供はゲーム大好きですよ、という言葉に対し)日本に生まれれば良かった。得意では無いけどテクノロジー関係の話は大好き。そして“陰謀論”も楽しんで読めるほう。あくまで陰謀“論”だけれどもね(笑)。

―アリシアさんがオタクだなんて、人生に希望がもてます(笑)。本作の映画作りにおいてもテクノロジーの進化を感じたのでしょうか?

アリシア・ヴィキャンデル:ここ10年の中で、テクノロジーの進化は大きな要素。『ジェイソン・ボーン』の世界においてもね。テクノロジーは今や、私たちのコミュニケーションや日常生活の一部になっていると思っていて、それは様々な映画でも感じられると思うわ。本作で私が演じたヘザーがボーンを追跡できるのもテクノロジーだし、コンピュータがここまで進化したことで、人の行動を予測できるようになった。役作りの一環で、ヘザーと同じような技術を持つ人たちと会ってお話を聞いた時には「こんな事まで出来るんだ」と、ちょっと怖いくらい圧倒されたの。

―私も映画を観ていて、実際にこんな事がありそう……、いや、もうあるのだろうな、と恐くなりました。最後にお聞きしますヘザーは実に野心家な女性でした。ズバリ、アリシアさんは野心家ですか?

アリシア・ヴィキャンデル:もちろん、良い野心は持っているわ。ヘザーは自分の目的を遂げようとするあまりに、周りを巻き込んだり傷つけている部分もあると思うし、無茶もしている。それはあまり褒められた事では無いと思うけど、良い野心は成長には絶対必要だと思うの。

―今日は楽しいお話をありがとうございました!

アリシア・ヴィキャンデル:こちらこそありがとう。(28歳での初来日だったので)再来日するまでに28年もかからないことを願っているわ。今度は『トゥームレイダー』があるから、そのときも日本に来たい。父もすごく来たがっていたから、次は一緒に来たいな。

【関連記事】ペン・丸めた雑誌・タオル……何でも武器にしちゃう男ジェイソン・ボーンの活躍を振り返り
http://getnews.jp/archives/1524555

『彼岸島 デラックス』白石隼也&栗原類インタビュー「“みんな、丸太は持ったな!”の勢いが好き」

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シリーズ累計700万部を誇る「彼岸島」の実写映画作品『彼岸島 デラックス』が2016年10月15日に公開。「彼岸島」実写化で最も困難とされるのが、「邪鬼」(おに)と呼ばれる巨大モンスターの表現。本作では、表情や筋肉の動きなど細部の細部までこだわり抜いた最新のCG 技術により、原作で人気の邪鬼たちがド迫力のスケールで再現されています。

今回は、主人公の宮本明を演じた白石隼也さんと、宿敵・雅を演じた栗原類さんにインタビューを敢行。作品の見所から、「休憩中は恋バナしてました!」という意外な一面まで、色々とお話を伺ってきました。


―映画大変楽しく拝見しました。まずは『彼岸島 デラックス』の見所を教えてください。

白石:前回のドラマシリーズでは、ただの文学青年だった明が「彼岸島」へ行って吸血鬼と出会い、翻弄されながら立ち向かうといった感じなんですが、今作は強くなった明の姿を見せられるように意識しました。後は、ダイナミックな動きと音の融合による迫力は映画ならではだと思います。「邪鬼(オニ)」の迫力をCGでリアルに再現出来ているのも、素晴らしくて見所です。

栗原:映画という規模だから出来るようなことがたくさん詰まっています。アクションも魅力の1つで、特に明と邪鬼が対決するシーンを初めてみたとき、とても感動して。原作がある作品の実写化には偏見を持つ方もいると思いますが、本作は皆さんの期待をいい意味で大きく裏切るものになっていると思います。

―アクション、本当に素晴らしかったです! 特に意識した部分はありますか?

白石:『彼岸島 デラックス』のアクションはカンフー映画みたいな、体を使っている本格的なアクションで。刀を使ったアクションがあったので、そうした動きの練習や体作りをして、明が強くなったのだという説得力が出るように気をつけました。

栗原:僕は激しいアクションでは無いのですが、雅の持つ扇子の動きを意識して。どうすればキレイに、そして強く見えるかなと何度も練習しました。原作をお読みになっている方は分かるかもしれませんが、雅って本当に強いんですよね。そして、いつも冷静で先を見据えている。そんな雅の魅力を出せる様に原作を読み直し、研究しました。

―本作は、丸太もたくさん登場して。

栗原:現実的に考えると木なので丸太って折れちゃうし、あんなに戦えないと思うんですよ。でも『彼岸島』の登場人物たちは丸太が最強の武器だとかたくなに信じて戦っている。そういう所も魅力的ですよね(笑)。

栗原:「みんな、丸太は持ったな!」というセリフが出て来ます。真面目な会話をしていたり、喧嘩をしているような緊迫した場面でも、この言葉が出て来ると面白くて、クスっとしちゃいます。でも丸太を使ったアクションシーン自体は格好良いというのも不思議な魅力で。

―前回のドラマでのお互いの印象と、本作の撮影での印象は変わりましたか?

白石:前回のドラマの時は、類君がたくさんバラエティ番組に出ている頃で、どんな方なんだろう? と思って、楽しみにしている部分があったのですが、実際にお会いするととても真面目な方で。でも一緒のシーンはあまり無かったので、ほとんどお話する事は出来なかったんです。今回の映画では一緒のシーンも多くて。

栗原:雅が人間嫌いなキャラクターなので、僕も撮影中は人と話さない様に、人を信じないよう意識してずっと一人でいました。でも休憩の時は白石さんからたくさん話しかけてくれて、色々教えてくれて。本当僕みたいなものにも優しいすごい方です……。

白石:全然、そんな事は無いんですよ(笑)。でも実際に休憩中は色々話したよね。恋バナとかもしました。

栗原:はい、しました。

―お2人の恋バナ……。すごく気になります。本作は漫画原作ですが、お2 人が好きな漫画を教えていただけますか?

白石:僕は最近ですと、いがらしみきおさんの『Sink』です。共演者の方に薦められたのですが、その世界観にグッと惹き込まれてしまって。漫画は好きですが、詳しく無いのでオススメされたものは出来るだけ読んでいます。

栗原:僕も友人に薦められたものや、友人の家で色々と読ませてもらう事が多いのですが、初めて自分で集めたのは『ハヤテのごとく』です。最初に読んで、そのギャグ加減とストーリーがとても気に入って、今でも大切にしています。

―お2人とも、とても意外なチョイスでした。『彼岸島』も映画やドラマからハマって、漫画を読む方もたくさんいるのでは無いかと思います。今日はどうもありがとうございました!

『彼岸島 デラックス』
http://higanjimadx.jp/


【イベント告知】ホラー通信 presents「ハロウィン女子会」やります!

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ホラー・スリラー・ゾンビ映画などのニュースをお届けするサイト『ホラー通信』。今回は「ハロウィン女子会」と題し、女子限定のトーク+αイベントを開催します。

イベント内容は、ホラー通信編集部による「ハロウィンにオススメ! ホラー映画」、ミヤジー氏(HIGH-BURN VIDEO)による「女子にオススメ! モフモフどうぶつホラー」、その他にも、編集部オススメの新作ホラー紹介や、ゲストによるホラートークなど満載です。

ハロウィンといったらゾンビ! という事で、ゾンビメイクコーナーも設置。
ハロウィンといったらお菓子! という事で、怪奇なお菓子たちもアナタをお待ちしております。

チケット購入はこちらから↓
http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01mf2hygn0wf.html

【ホラー通信 presents「ハロウィン女子会」】
日時:2016年10月26日(水) 19時半開場/20時開演
場所:ガジェット通信フロア
JR秋葉原駅 電気街口 徒歩10分
銀座線末広町駅 3番出口 徒歩1分

http://getnews.jp/floor_for_guest
[住所] 東京都千代田区外神田3-16-12 アキバCOビル 2F
※中央通り側の入り口からはご入場できませんのでご注意ください。
[地図] https://goo.gl/maps/pkmQiUv5rfN2

価格:
3000円(2ドリンク込み)+お土産付き

出演:
ミヤジー(HIGH-BURN VIDEO)
レイナス(ホラー通信)
藤本エリ(ホラー通信)ほか

※ゾンビメイクにつきまして……ゾンビメイクでの来場大歓迎! アナタらしいゾンビメイクでイベントに参加してみませんか? 会場には自由に使えるゾンビメイクグッズもそろえております。また、開場後19:30までに来場いただければ、ホラー通信編集部より簡単なゾンビメイクを行わせていただきます。時間の都合上、全ての方に行えない場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

フル3DCG映画『GANTZ:O』奥浩哉インタビュー「“誰も観たことがない”という刺激に飢えている人たちに」

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TVアニメシリーズ、実写映画化もされた大ヒット漫画「GANTZ」がフル3DCGアニメーション映画『GANTZ:O(ガンツ:オー)』となり、いよいよ10月15日より公開となります。

本作の基となるのは、原作の中でも特に人気の高い「大阪篇」。高校生の加藤勝を主人公に、曲者ぞろいの大阪チームとの遭遇や妖怪型星人軍団との戦闘を描いています。今回ガジェット通信では「GANTZ」原作の奥浩哉先生にインタビューを敢行。「人生の宝物になった」と話す作品の魅力や、先生が影響を受けた映画まで、色々とお話を伺ってきました。

―フル3DCGの『GANTZ :O』、大興奮で拝見させていただきました! 完成した映画をご覧になって、率直な感想を教えてください。

奥先生:漫画と違って映画なので、音楽が入った分、ものすごく良くなっていましたね。ラッシュ(撮影状態を確認する為のフィルム)を観た時にもすごいと思いましが、それよりもさらに完成度が高くなっていました。企画が立ち上がったのが数年前だったので、僕の中ではこれでようやく念願が叶ったという感じで。一生の宝物になりました。

―まだ日本ではフル3DCGの作品は珍しいと思います。どういうきっかけでこの企画はスタートしたのでしょうか?

奥先生:実はこの企画、5、6年前に始まっていたものなんですよ。最初に2、3分のパイロットフィルムを見せてもらったんですが、その出来がすごく良くて。「今の日本のCGスタッフでもここまでできるんだ」と。ちょうど「GANTZ」の実写映画が出来た直後だったんですけど、「これはもう実写版を超えてるな」と思いました。それで、「是非やってほしい」ってお願いしたんです。僕が思い描いた「GANTZ」の世界がよりきれいな形で動いているんですから、期待は大きかったですね。

―先生から「やってほしい」とお願いされるとは素晴らしいフィルムだったのですね。そこから具体的に動き出したと。

奥先生:当初は誰が監督になるかわからない状態で。紆余曲折あってパイロット版を作った川村泰さんが監督をやることになったのですが、僕は打ち合わせもしていなかったけれど、このパイロット版を作った方なら間違いはないだろうと思って、お任せしました。

―制作開始にあたり、先生からお願いや要望を出した事はありましたか?

奥先生:制作にあたってひとつだけ僕のほうからお願いしたのは、モブ(※群衆などたくさんの人)とかメインの人物じゃない人もリアルにしてほしいということですね。騒ぎの中、携帯で写真を撮っている人とか、漫画の中でも気にしてリアルに描いているんですよ。その部分は映画でも踏襲してほしかったので、モブも手を抜かないで、メインキャラ並みに描いてほしいとは伝えました。モブが手抜きされているのを観ると「お金がないんだな」と感じてしまいますからね。

―確かに先生の描く漫画って、本当に細部まで細かく描かれていますよね。映画でのこだわりもさすがです。ファン人気の高い「大阪編」が映画化されているわけですが、ストーリーについてはお任せだったのですか?

奥先生:話の内容に関してはまったくないですね。完全にお任せです。スタッフの方からデザインのリファイン(再デザイン)をお願いされたので、メカデザインはいくつか見直しました。「Xガン」と「Xショットガン」と「Yガン」と「Zガン」は全部新しくしています。それと、ガンツバイクと巨大ロボの必殺技。フル3DCG用にディティールを増やして、デザインを原作よりも格好良くしました。


―今回、本編の主人公の玄野ではなく加藤が主人公です。奥先生は加藤のほうが好きだと以前おっしゃっていましたが、どんなところが好きですか?

奥先生:加藤ってある種、僕の思い描いている理想の青年みたいなところがあるんです。正義感が強くて、弱い者に優しくて、苦労しているというヒーローなんですね。そこに、僕は憧れてしまう。玄野はもうちょっと等身大に近いで、ごく普通の高校生。加藤はこういう人がいたらいいなって感じの理想像ですね。

―映画では漫画の「大阪編」に登場するキャラクターが数人いなくなっていましたが、その点は気になりませんでしたか?

奥先生:映画になるとしたら、削られるのはしょうがないだろうなと思っていました。映画はマンガよりももっと大勢の人に観られるものですから。それに僕自身、映画を観ていて全然気にならなかったんです。僕は結構自分で描いたものを忘れてしまうほうなので、「あ、そういえば桑原いたんだ」とか、能面とか般若とかもいたなみたいな感じで。あとでもう一回自分でマンガを読み返してみたら、なんか面白いじゃないかとか自分で思ったりしました(笑)。

―映画の中で特に気に入っているシーンはありますか?

奥先生:アクションシーンは全部完璧で好きなんですけど、ほかにも杏の出てくるシーンが気に入っていますね。杏と加藤がしゃべって歩いているだけの何気ないシーンですけど、あそこが一番好きです。歩き方がすごく可愛いくて。モーションアクターさんが本当に可愛い動きをしていて。あれはモーションキャプチャーじゃなきゃ出せなかった可愛さだと思います。手で描いても絶対にああいうふうにならない。


―本作は、モーションキャプチャーの動きも見所の一つですよね。

奥先生:制作にはフェイシャルキャプチャー(パフォーマンスキャプチャー)を使っていると聞きました。これは、映画『アバター』で開発された技術で、それをそのまま使っているらしいです。その技術がすごく活きていて、加藤や全部のキャラの微妙な表情がよく出ているんです。だから、人間っぽくて、感情移入がしやすい。3DCGにありがちな“お人形感”がだいぶ減っているなと思いました。

―原作の「大阪編」についてお話を伺います。あの物語の舞台や設定はどの様に思いついたのですか?

奥先生:大阪編は「少年誌っぽくしよう」と思ったんです。強い敵と強い味方がどんどん出てきて、戦い合うみたいな感じにしようって。それで、ヒエラルキーを作ろうと思い、「何回もクリアしている」ような強い奴がどんどん出てくるんですね。それでまた強い敵が出て来て、戦い合ってみたいなノリを目指したんです。それを実験的にやっていったら、わりと人気が出てしまって。ただ、長く描いていくと強い敵がどんどんインフレしていくんですね。話もどんどん長くなっていくし、キャラも増えていくし、こいつとこいつの戦いも描かなきゃいけないってなっていくし。そうしたらすごく長くなってしまって。こんなに何巻も描く予定じゃなかったんですよ(笑)。

―原作ではこの後に「カタストロフィ編」がやってきますが、大阪編の時点ですでに意識はしていたのでしょうか?

奥先生:はい。カタストロフィ編のほうが先に思い浮かんでいました。ガンツの玉がアメリカにもイギリスにもイスラエルとかにも、それこそ世界中にあるってイメージを考えていたんです。でもいきなり世界に舞台を移すのは急なので、その前に一本、クッションを置こうと。じゃあ、日本の中だとどこがいいだろう、と考えて、大阪が浮かびました。道頓堀って舞台としてちょうどいいんですよね。それで、大阪に行って少し写真を撮って描きはじめたのを覚えています。

―いつか「カタストロフィ編」や他のストーリーのフル3DCGも観れますかね……?

奥先生:ファンの方からはよく「『GANTZ:O』のクオリティで一話目から全部作り直してほしい」と言われます。それをやってくれたら僕もうれしいけど、でも、そんなことしたらたぶんハリウッドの大作並みにお金がかかっちゃう。「カタストロフィ編」だけでも、全部やろうと思ったら300億円ぐらいかかるんじゃないですか(笑)。

―私も一ファンなのですが、「GANTZ」という漫画って本当に今まで見た事の無い設定やストーリーの連続で。そもそもどんな事から着想を得られたのでしょうか?

奥先生:僕は映画が大好きなのですが、ハリウッド映画やアニメを観倒して、そのうえで「全部観てきた中で、まだ誰もやってないことをやろう」とは思ってるんです。いままで観てきたものは前提としてあるけれど、それを描くのではなくて、まだ誰もやっていないものを自分で描いている感じ。色々な映画が積み重なって描くものが生まれているということはあるのかもしれませんが、僕の意識としては、いままで観たことのないものをデザインして出しているという感じですね。

同じ様に、そういうものを欲している、僕みたいな人たちって全世界にいると思うんですよね。「GANTZ」はそういう人たちに響いているんだろうなぁと思います。海外のアメコミ好きとかが読んでくれていたら嬉しいです。後は若い人に観てもらいたいですね。「まだ誰も観たことがない」という刺激に飢えている人たちに。

―先生が子供の頃や思春期の頃に観て影響を受けた作品は何でしょうか?

奥先生:本当にたくさんあるのですが、子供の頃からホラー映画を観る事が多かったので、『ゾンビ』(『ドラキュラ』……本当に吸血鬼がいると思ってましたからね。後は『遊星からの物体X』は今観ても新鮮に面白い所がすごく好きです。ここ最近では、『ゼロ・グラビティ』の長まわしのカメラワークで、本当に自分がそこにいる様な息苦しい描写は新しいし素晴らしいと思いました。

―最後に先生にお会いする事があったら、絶対に聞こうと思っていた事を質問させていただきます。「GANTZ」には、『GANTZ:O』に登場する杏にレイカ、そして原作には多恵ちゃんに岸本……とたくさんの魅力的な女性キャラクターが登場しますが、奥先生が思う“GANTZのヒロイン”というのは誰ですか?

奥先生:少年漫画「GANTZ」としてのヒロインはレイカなのだと思います。でも僕が一番ヒロインだなと思っているのは多恵ちゃんですね。玄野がごく普通の高校生で成長していく姿が見えるのと一緒で、多恵ちゃんもどんどん成長していって、玄野の支えとなるというのは、自分で描いたキャラクターながらすごく良いキャラクターだなと思っています。

―今日は貴重なお話をどうもありがとうございました!

(C)奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会

【関連記事】玄野と加藤が歌う!? 『GANTZ:O』キャラソン発表に困惑「どんなノリ?」「漫画からは想像してなかった」
http://otajo.jp/63653

『彼岸島 デラックス』松本光司先生インタビュー「子供の頃のホラー映画体験が作品に影響を与えている」

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シリーズ累計700万部を誇る「彼岸島」の実写映画作品『彼岸島 デラックス』が2016年10月15日に公開。「彼岸島」実写化で最も困難とされるのが、「邪鬼」(おに)と呼ばれる巨大モンスターの表現。本作では、表情や筋肉の動きなど細部の細部までこだわり抜いた最新のCG 技術により、原作で人気の邪鬼たちがド迫力のスケールで再現されています。

世界中でカルト的な人気を誇る原作漫画『彼岸島』。原作者の松本光司にインタビューを敢行し。『彼岸島』の世界観にも影響を与えているというホラー映画についてもお話を伺いました。


―『彼岸島デラックス』がいよいよ公開となります。本作のキャスト、鈴木亮平さんと白石隼也さんらはドラマ版からの続投ですが、最初にキャスティングを聞いた時はどう思われましたか?

松本先生:すごくありがたかったです。白石さんはどんなポーズも恰好よく決まる正統派で、鈴木さんはどっしりと何でも頼れる存在感。兄弟としてこの二人の個性が合わさった時の化学変化がとても楽しみだと思いました。

―『彼岸島 デラックス』では兄弟の直接対決が描かれるわけですが、この兄弟同士のバトルは連載当初から構想はあったのでしょうか?

松本先生:いえ、ありませんでした。僕には兄がいて自分が弟だったので、兄のいる世界観のほうが描きやすく、それで普通に主人公の兄・篤というキャラクターを作りました。が、描き進めていくうちに、段々と兄弟の宿命として、二人は直接対決をするべきなのではと思えてきて、泣く泣くその流れにしました。どっちが勝っても嬉しくないので描いていて本当につらかったです。

―なるほど、兄弟のリアルな感情はご自身の兄弟関係の中からきているのですね。そもそも『彼岸島』という漫画の設定は、どういう所から発想を得たのでしょうか?

松本先生:僕は小さい頃は、親の仕事の都合で台湾に住んでいました。その時住んでいた家の近くに駄菓子屋のような店があり、そこで一本25円くらいでビデオレンタルをしていたんです。僕は毎日の様にビデオを借りにいって、もちろん日本語字幕などないので、字幕が無くても楽しめるジャッキー映画やホラー映画などをいっぱい観ていました。今思うとその時の映画体験が『彼岸島』の原点かもしれません。

―特にお好きなホラー作品は何ですか?

松本先生:好きな映画はいっぱいありますよ。『エクソシスト』『悪魔のいけにえ』『ゾンビ』『エレファントマン』『ウィッカーマン』『ファントム・オブ・パラダイス』などなど、きりがないのでこの辺で。モンスターデザインは『エイリアン』『遊星からの物体X』『ヘルレイザ-』などが大好きです。

―『彼岸島』はホラー映画の影響を受けているとおっしゃるとおり、かなりダークなテイストの作品ですが、当初『ヤングマガジン』で連載する事に懸念はありませんでしたか?

松本:読者は面白ければ何でも受け入れてくれると信じていたので、面白くすること以外は考えませんでした。ダークなホラー漫画を描くというよりは、それまでの僕の漫画もサスペンスタッチだったので、サスペンスの対象を人間からモンスターに変えるという感覚だった気がします。モンスターが荒唐無稽にならないよう、かなり演出に気を配っていました。

―『彼岸島』には武器として“丸太”が度々登場し、ネットでも話題になりますが、丸太を登場しようと思ったきっかけはあるのでしょうか?

松本:あの島には大した武器は無いだろうと思い、手近にありそうな丸太を武器として持たせただけだったのですが、その時の編集さんの反応がすごくよくて。何か丸太の話をする時だけ嬉しそうなんですよね(笑)。僕はそういうキャッチーなアイテムを作るのは得意じゃないので、見つけて盛り上がっていただけると大変ありがたいです。

―丸太で闘うなんて、本当に『彼岸島』以外で見れないですよね。私も毎回興奮してます! 現在『彼岸島 48日後』が連載中ですが、今後のヴィジョンを少し教えていただけますか?

松本:そうですね、もちろん雅を倒しに東京に向かうんですが、まずは雅の側近の金剛さんとの決着です。そろそろ近づいているので彼との対決を楽しみにしていてください。

―これからも楽しみにしております! 今日はどうもありがとうございました。

『彼岸島 デラックス』インタビュー

約600年前から吸血鬼伝説が語り継がれてきた孤島で禁断の封印が解かれ、島全体に吸血鬼や邪鬼(オニ)たちが溢れ出した。人間のまま生き延びた者たちと感染して吸血鬼と化した者たちが壮絶な戦いを繰り広げる中、2年前に島を訪れたまま行方不明になった兄・篤を探す弟の明と仲間たちがやって来る。明たちは恐ろしい化け物たちに立ち向かうが……。

(C)2016「彼岸島」製作委員会 / © 2010 松本光司/講談社・「彼岸島」フィルムパートナーズ

『ジェイソン・ボーン』を“クラヴマガ”経験者はこう観た「ボーンよ、わざとやられている?」

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極限まで臨場感を追求したアクションシーンと、ノンストップで展開されるストーリー…それまでの映像表現の限界を打ち破り、その後のアクション映画の新機軸となった“ボーン”シリーズ。最新作『ジェイソン・ボーン』が現在公開中です。

ガジェット通信では、先日本作で重要な女性キャラクターを演じたアリシア・ヴィキャンデルにインタビューを敢行。作品への魅力を紹介しました。マット・デイモンにアリシア・ヴィキャンデルという素晴らしいキャスト、時代に流されない真剣すぎるほど骨太な展開……。と『ジェイソン・ボーン』の魅力はたくさんあるわけですが、“ボーン”シリーズで欠かせないのが世界各国の特殊部隊で採用されている接近戦闘術「クラヴマガ」。

「クラヴマガ」は1940年代にイスラエル軍で開発され、性別や体格を問わず、誰でも短期間で実戦に耐えうる能力を身につける事が出来る戦闘術。その大きな特徴は「人間が本能的にもっている条件反射の動きを取り入れている」という事。シリーズの中で、ジェイソン・ボーンが急に襲われても相手をギッタギッタと倒すのは、この条件反射の動きを取り入れているのが関係しているのかも。

小柄な方や女性でなどフィジカルに差があっても、ハンデを感じずに対等に戦えるのもクラヴマガの特徴。マット・デイモンは身長178cmと、ハリウッド俳優の中ではそこまで大きい身長ではありません。そんな彼がジェイソン・ボーンとして、自分より大きな相手をギッタギッタと倒すのも、ボーンシリーズのリアル路線にふさわしいのかもしれませんね。

実は筆者の周りにも教室に通っている人がチラホラ(中には女子も!)。体を動かすのが大好きという理由はもちろん、護身術になるという事で年々人気を得ているそうです。そんな、クラヴマガ経験者は『ジェイソン・ボーン』をどう観たのか?! 感想をまとめてみました。

【最高だったボーン】

・やっぱりマットデイモンありきのボーンシリーズ!

・数年間表舞台から去っていたボーンなので、最先端の技術を駆使して戦うって感じじゃなかったんですけど、そのボーンのレトロ感が個人的には好き!

・最新作だけあって映像が凄い。ギリシャの暴動シーンやカーチェイスシーンは特に臨場感があって手に汗握りました。

・ボーンが左右のフックで殴られまくっているシーンがありますが、近接格闘技戦術をマスターしている人は、あんなに分かりやすいフックは簡単にかわせます。わざとやられていたのでしょう、恐ろしい子、ボーン。

・後半の怒涛のアクション(特にカーチェイス)、殺し屋・ボーン・ヴィキャンデルらの三つ巴的な絡みが楽しかった!

・ラスベガス破壊萌え、装甲車萌え!

・殺し屋役のヴァンサン・カッセルの不気味感、ドーベルマン感もなかなか効いてた(アルティメイタムの時の中東の殺し屋のほうが不気味だったけど。無名風で)

・最後のオチが意外。このまま戦いの最前線に戻るのかボーン!!!っと思ったけど……?

・結末に続編があるとしたらどんな内容になるのかが楽しみ。

【気になったボーン】

・作中の“ファイトクラブ”のシーン、相手も喧嘩慣れしている相手なら、いくらボーンが強くても、簡単に右フックで終わらないと思います。

・バイクの2人乗りで後ろに乗っている人だけが狙撃されるシーン。狙撃用ライフルは凄い口径なので、あんだけ密着していて打たれたら前にいたボーンも負傷するはず(笑)。

・基本的に本作はクラヴマガというよりは「ジークンドー」「シラット」などアジア系格闘術の要素が多い気がしました。

と、クラヴマガや格闘のシーン以外にも様々なコメントが飛び出しました。感想を聞いてて思ったのが、なぜか格闘技好きには車好き・軍隊好きが多い! “強さ”という部分にシンクロニシティがあるのかもしれません。

見所満載の映画『ジェイソン・ボーン』は現在公開中。もちろん、筆者みたいな格闘技経験ゼロ、運動神経ゼロの諸君も楽しめるので劇場へ急げ!

【関連記事】ペン・丸めた雑誌・タオル……何でも武器にしちゃう男ジェイソン・ボーンの活躍を振り返り
http://getnews.jp/archives/1524555

『闇金ウシジマくん』ファイナルにふさわしい最強辛ウマメニューが最高! やめられない止まらない

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すでに前作を上回る記録を出し絶賛公開中の映画『闇金ウシジマくん Part3』。10月22日(土)からは映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』が公開となり、6年間に及ぶ実写版「闇金ウシジマくん」シリーズがいよいよ終わりを迎えます。

映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』ストーリー
トゴ(10日で5割)という違法な高金利で金を貸し、返せない客をシビアに追い詰めるアウトローの金融屋・カウカウファイナンスの丑嶋馨(山田孝之)。

「カオルちゃん、あのウサギは元気?」竹本(永山絢斗)という同級生がカネを借りるために丑嶋の前に現れたことで、決して語られることのなかった丑嶋の過去が明かされる。丑嶋の盟友の情報屋・戌亥(綾野剛)や、カウカウの社員で丑嶋の右腕・柄崎(やべきょうすけ)と高田(崎本大海)、心優しい受付嬢・モネ(最上もが)、最凶最悪のライバル・鰐戸三兄弟(安藤政信、YOUNG DAIS、間宮祥太朗)に加え、女闇金・犀原茜(高橋メアリージュン、玉城ティナ)と部下の村井(マキタスポーツ)も参戦、そこには丑嶋を破滅させようとする腕利き弁護士・都陰(八嶋智人)とその部下・あむ(真野恵里菜)、美容界のカリスマ・万里子(真飛聖)も絡んで息をつかせないドラマが幕をあける。

そんな、ウシジマくんファイナルを記念して「カラオケパセラ」「お好み焼 ゆかり」「伝説のすた丼屋」にてコラボメニューが発売中。今回も、ウシジマくんらしいガツン! とウマさと辛さに痺れる個性派メニューがズラリと登場です。

特製ルームが楽しい! 「カラオケ パセラ」の辛ウマメニュー


まず食べて欲しいのが「唐辛子5割増し!鶏肉と唐辛子の激辛炒め」(880円)。


どこを見ても唐辛子! どこまで言っても唐辛子! この中から鶏肉を探して食べましょう。間違って唐辛子を食べちゃっても責任は取れません……。と、言いつつ、鶏肉は見た目よりも激しい辛さでは無く、一口、また一口と食べ続けてしまう絶妙の辛ウマさ。ビールをはじめ、お酒が進むちょっと濃いめの味付けがたまりません。


「あさりの闇辛アヒージョ」(680円)もお酒が進む逸品。まわりをサクっと焼き上げ、中はもちもちのフォカッチャに、アヒージョをたっぷりのせて味わいましょう。


フォカッチャは150円で“おかわり”出来るので、このあさりの旨味がしっかり出たオイルも最後まで残さず召し上がれ。アヒージョはもちろん、このフォカッチャが絶品だったので筆者もパクパク食べてしまいました。


「ウシジマと戌亥“仲良し”駄菓子セット」(430円)は、劇中でいつもウシジマ&戌亥が食べている駄菓子たちを盛り合わせで提供。甘いお菓子としょっぱいお菓子のバランスが最高。カラオケの最中にも手軽につまめるのが良いですね。


ココアシガレットやタブレットは最後のお口直しにいかが?


ドリンク類は、アルコールが「かわいいものジャンプ」(730円)「金利5割増し激レモンサワー」(730円)、ソフトドリンクが「おしおき氷いちごミルク」(680円)「おしおき氷コーヒーミルク」(680円)の4種類。レモンサワーは疲れが吹っ飛ぶ酸っぱさで「唐辛子5割増し!鶏肉と唐辛子の激辛炒め」や「あさりの闇辛アヒージョ」との相性もバッチリ。いちごミルク&コーヒーミルクは見た目よりも甘くないので男性にもオススメです。


最も恐ろしいドリンクである「かわいいものジャンプ」ですが、グラスの中にショットグラスが入っているので、それを“ジャンプ”させて、


グイッと飲みます。「タランチュアストロベリー」というリキュールが使われていて、飲み口は甘いのですが度数は30度以上あるので飲み過ぎると確実に破滅しちゃいますよ……ククク。


ちなみに「カラオケパセラ昭和通り秋葉原館」には『闇金ウシジマくん』スペシャルルームが登場。場面写真やポスター、本物の台本が飾られているのでファン必見です。部屋を指定しての予約も出来るそうなので、お早めにお問い合わせを!

販売期間:10月30日終了予定
販売店舗:9店舗 予定

http://www.pasela.co.jp/main.html [リンク]

進化系お好み焼きは厳しさと優しさを持つウシジマくんそのもの?! 「お好み焼き ゆかり」


「お好み焼き ゆかり」の「闇焼!ウシジマくん」(1,080円)は、プリプリ牛ホルモン(牛シマ腸)を卵で包んだ進化系お好み焼き。生地の中にはお餅とチーズが入ってあり、切るととろ〜り。卵の上のホルモンと野菜がコッテリとアッサリの良いバランスを生み出しています。


何よりこちらのお店はメニューに「ヨード卵・光」を採用しており、卵にこだわりアリ。幸せの黄色に包まれた、フワフワアツアツアツのお好み焼きを頬張って。


そのままでも美味ですが、ハバネロソースをかけて激辛に味変えも! これがまたケチャップやチーズと合うのです。卵+チーズでピリ辛って絶対女子が好きな味!

販売期間:10月30日終了予定
販売店舗:9店舗 予定

http://www.yukarichan.co.jp [リンク]

ニンニクソースのローストビーフが白米に超合う! 「伝説のすた丼屋」


『闇金ウシジマくん』のコラボメニューと言えば、欠かせないのが「伝説のすた丼屋」。前回は「闇辛ウシジマ丼~劇辛牛カルビ丼~」という、すた丼らしいボリュームとウシジマくんらしい“辛さ”を融合させたメニューでした。

今回は牛カツとならんで大流行中の肉メニュー「ローストビーフ丼」が登場です。「闇辛ウシジマ丼シリーズ ~劇辛Wローストビーフ丼~」(980円)は、モモ肉とバラ肉の2種類のローストビーフがたっぷりのった逸品。お味噌汁もつきです。


「ローストビーフ、ご飯に合わない説」を一蹴してくれるニンニクソースが最高。肉を食べ、飯をかきこみ、そしてまた肉を食べ……。幸せすぎる無限ループをお約束します。黄味を崩すタイミングはお好みで。筆者は中盤から崩して“味変え”しましたよ。


「闇辛ウシジマ丼~劇辛牛カルビ丼~」でも登場した、純度100%のハバネロソースをピッピとかければ、肉の油・黄味のまろやかさ・香り高いニンニクに辛みが加わり絶妙な味わいに! 男性はもちろん、女性もペロリといけちゃう丼となっております。「ローストビーフ丼? なんかしゃらくせえ!」と思っている皆様もぜひお試しください。

販売期間:10月、11月限定メニュー
販売店舗:69店舗 予定

http://sutadonya.com/ [リンク]

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